クリスチャンハウンへ来たのはわけがありました。
ここに、ハンスが教えてくれたお勧めスポットがあるのです。
「コペンハーゲンにきたら絶対行ってみるといいよ。」
そう聞いたのですが、私のガイドブックにはそんな記述は一切なく…。
いったいどんなところだろう?
着いた先は、クリスチャンハウンの閑静な住宅街とはまったく違う別世界でした!
こぎれいでさっぱりとしたクリスチャンハウンや他のコペンハーゲンのエリアとはまったく異質なストリートアート。
そして、閑静な住宅地であんまり人も見かけなかったのに、
いったいどこから現れたのか、たくさんの人たちがなぜかこのエリアに向かってどんどん吸い込まれていく…
いったい、なあに、ここは!?
ハンスは、ヒッピーが住んでいるエリアとだけ言っていたのだけれど、
後から調べてみると、ここはヒッピーたちの自治区。
いわゆる彼らの国なのです。
古いビルにめぐらされたストリートアート…。
ちょっとイーストエンドに似た感じ。
コペンハーゲンの今まで見てきたエリアはこぎれいな町だったので、そう考えるとここはほんとに異色です。
70年代のヒッピー全盛期に始まったこの自治区。
緑いっぱいの中にアートがたくさんあって、私好みでしたが、ちょっと緊張していました。
というのも、ここはヒッピーのエリアですので…。
まあ、いわゆるウィードを売っているわけですね。
だから日本のガイドブックにはのってないのかな。
どうりで人が流れていくわけだよね…。
(でもあまりにも他の通りと比べて人通りが多いので怪しすぎ。 )
まあ、それだけならまだしも、中心部では写真撮影禁止!という注意書きがあちらこちらで見られるので、
なんだか緊張したのでした。
カメラぶら下げて、観光客丸出しの格好でしたからね。
でもお花があって、アーティで、とってもステキなところだったのですよ。
写真が取れなくて残念。
「他とは違うコペンハーゲンが見られるよ」
と、ハンスが言っていましたが、まったくその通りでした。
ちょっと緊張しましたが、
ここのヒッピーの人たちは自然を愛し、平和を愛し、
暴力も、大麻以外の薬物も使わないという信念(むしろルール)があるようで、
ちゃんとした自治団体なのですね。
日本のガイドブックには(少なくとも私のには)載っていませんでしたが、
コペンハーゲンの観光バスツアーにはちゃんと組み込まれている、観光名所です。
Love & Peaceやストリートアートに興味がある人はぜひ行ってみて。
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