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Midsummer festival @ Nyhavn

Thursday, 15 August 2013

Märchen Copenhagen     June 2013      part.9

アメリエンボーからニューハウンに抜けたとき、運河に浮く奇妙なものを発見。


魔女? ハロウィンでもないのに?

ジャズのライブみたいなものもあって、すごく人が多かったニューハウン。

このときはただ通り過ぎました。




その魔女の近くにこんなものも。

なんだか収穫祭、見たいな? (収穫祭とか、見たことないけど...)




本物の豚も近くにいました。

すっごいくさかった!!


のちに、これが夏至祭の一環であることに気づきました。

最初は、歩き疲れていたので、見にいく気はなかったのですが、
やっぱりあの魔女がどうなるのか気になったので、ディナーのあとに戻ってみました。



地元の人たちと思われる人たちが運河のボートまで占領して、まったり飲んでいます。

いったい何が起こるんだろう?

ジャズのライブはあるものの、そんなにうるさくもなく、他に何も起こらず、ただただひたすら待つのみ。

地元の人たちみたいにつまみとお酒を持ってくるんだったらよかったかな。




ぱらぱらと通り雨も降る中待ち続けると、

虹!




私たちは8時半ぐらいから待っていたのですが、待てども待てども始まる気配Nothing.

いい加減ただ待つのも飽きてきた...。

そんなときにお隣のデンマーク人の人たちとお友達になりました。

(こういうとき、英語が話せるってほんとに便利! と思う。)

どうやら、この魔女を魔女狩りさながらに燃やすんですが、始まるのはどうやら日が暮れてからのよう。

北欧の日暮れって...何時よ!? この時点でちょっと後悔。

でも、このデンマーク人のハンスとナディーンにいろいろコペンハーゲンのお勧めどころを教えてもらいました。

そうこうしているうちにやっと日が暮れはじめ...




そして、やっと夜10時ごろになった頃、ボートに乗った男の人たちが魔女に火を放ちました。



 だんだんと、徐々に炎が這い上がってきて、魔女を包み込みました。

魔女が炎に包まれると、「ヒュ~っ」という、打ち上げ花火が上がるときのような音が。

実はこれ、この魔女をドイツのブロッケン山に送るための炎なのですが、
(ブロッケン山は魔女の集会所として有名)
その音は魔女がブロッケン山に帰っていく音なのだそう。

魔女が燃えている間、見物人たちは騒ぎ立てることもなく、
まるでキャンプファイヤーかのように、みんなでじっと火を見守っています。




そしてとうとう魔女は燃え尽きてしまいました...。

魔女が燃えつき始めた頃からみんなぞろぞろと帰っていきます。

って、あれだけ待ってこれだけかい! と、心の中で一人ツッコミ。

カーライルでのクリスマスのライトアップ点灯一大イベントを思い出しました。

(カーライルに立ち寄ったときに、町を上げての一大イベントがあるよ!
って言われて行ってみたら、ショッピングモールに町中の人が。
クリスマスのライトアップをカウントダウンした瞬間に、その町中の人たちが一斉に帰っていった...)



そんなこんなで、コペンハーゲン、2日目にしてようやく街燈がついているところを見られました。

空中に光が浮かんでいる様子はなんだか不思議な感じ。

予定はしていなかったけれど、友達も出来て楽しい夜になりました。


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